SmartBAN(IEEE 802.15.6)は、人体周辺に配置したセンサデバイスを無線接続するための国際標準規格です。
医療・介護・スポーツ分野における生体情報の計測・伝送を主な目的として策定されました。
当社では、MAC層プロトコル設計、チャネルモデリング、およびシステム実装・評価に継続して取り組んでいます。
頭部
心拍
手首R
手首L
歩行
技術概要
| 規格 | IEEE 802.15.6 |
|---|---|
| 通信方式 | NB(狭帯域)、UWB(超広帯域)、HBC(人体通信) |
| 消費電力 | 超低消費電力設計(コイン電池で数年稼働) |
| セキュリティ | AES-128 暗号化 |
| 主な応用 | 医療モニタリング、スポーツ計測、リハビリ支援 |
研究の取り組み
MAC層プロトコル設計
省電力スケジューリングや干渉回避アルゴリズムの設計・シミュレーション・実装評価。
チャネルモデリング
人体周辺の電波伝搬特性を実測し、高精度なチャネルモデルを構築。
システム実装・評価
マイコン・FPGAを用いたSmartBANプロトタイプの実装と性能評価。
IEEE 標準化活動
IEEE 802.15 タスクグループへの提案・参加を通じた国際標準化への貢献。